2016年4月の大規模改定以降、情報セキュリティ知識項目(SecBoK:Security Body of Knowledge)は、IT ベンダーやセキュリティベンダーをはじめ多くの企業でセキュリティ人材育成時の参考資料として活用され、教育界とも連携を深めてきた。
SecBoK2021では、BoK(Body of Knowledge)の原点に立ち返りディクショナリー的位置付けとして、多くの方が参照できることを目標に、JNSAでは教育部会下に情報セキュリティ知識項目(SecBoK)2021年版改定委員会を組織し、委員の意見を反映して改定を行った。なお委員には、弊誌編集長の上野宣も参加している。