LogStareシリーズに「Zabbixレポートテンプレート」機能を追加
株式会社セキュアヴェイルは4月20日、同社子会社の株式会社LogStareが開発する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズに新たに搭載された「Zabbixレポートテンプレート」の提供開始を発表した。
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「LogStare」シリーズは、2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続けるセキュアヴェイル社のセキュリティ運用ノウハウと、ログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて独自に開発された、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム。
「LogStare」シリーズで新たに提供を開始するZabbixレポートテンプレートは、オープンソースのネットワーク監視ツールとして広くユーザーを獲得するZabbixの監視データを自動的に収集し、解析とレポート作成を行なうための機能で、ネットワーク機器やサーバーの死活監視、性能監視にZabbixを使用する企業に適しており、監視対象機器の稼働状況やコンピューターリソースの使用率などの情報を、Zabbixが持つリアルタイムエクスポート機能を用いてLogStareに引き渡し、グラフ等による可視化とレポート作成を行なう。
LogStareに引き渡した監視データはクラウド上に保管することで長期保管が可能となり、過去と現在のリソース情報の比較や、蓄積したデータを基にした将来予測などが容易に行える。
ZabbixレポートテンプレートはLogStareの標準機能として提供され、価格は年額60万円から利用可能で、レポート作成機能を持たないZabbixの強力な補助ツールとしてシステム管理者の業務遂行を支援する。
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