ワンビとネットアップ、総務省ガイドライン準拠し ADEC 消去証明書発行サービス | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

ワンビとネットアップ、総務省ガイドライン準拠し ADEC 消去証明書発行サービス

ワンビ株式会社とネットアップ合同会社は2月25日、総務省が定めるコンピュータ・ストレージのデータ消去ガイドラインに沿ったデータ消去機能と、ADECが認証する消去証明書の発行機能を備えたソリューションを3月1日から提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
ワンビ株式会社とネットアップ合同会社は2月25日、総務省が定めるコンピュータ・ストレージのデータ消去ガイドラインに沿ったデータ消去機能と、ADEC( Association of Data Erase Certification:データ適正消去実行証明協議会)が認証する消去証明書の発行機能を備えたソリューションを3月1日から提供開始すると発表した。

両社が今回提供するデータ消去証明ソリューションでは、ADECの「消去技術認証」を取得したネットアップ提供のストレージ管理ソフトウェア「NetApp ONTAP」と、ワンビが提供する「OneBe Storage LCM」が連携、「NetApp ONTAP」の消去プログラムの実行履歴を「OneBe Storage LCM」サーバにアップロードすることで、消去の実行結果とドライブ情報をADECの認証局に送信し、データ消去実行証明書が発行される。

公共団体では、データ消去ガイドラインに沿った証明書の保持が強く推奨されており、現在市場ではADEC認証を持つ本ソリューションのみが対応しているという。本ソリューションは、2月25日からネットアップが開催するオンラインイベント「NetApp INSIGHT Japan」にて、ワンビのセミナーでも紹介予定。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×