タニウム合同会社は2月18日、エンドポイント管理とセキュリティのプラットフォーム「Tanium as a Service」の国内提供開始とミッドマーケットへの参入を発表した。
製品・サービス・業界動向
170views
タニウム合同会社は2月18日、エンドポイント管理とセキュリティのプラットフォーム「Tanium as a Service」の国内提供開始とミッドマーケットへの参入を発表した。
「Tanium as a Service」では、サイバー衛生管理に必要な機能を提供する独自のクラウドサービスで、同社の特許取得済みアーキテクチャを最適化し、テレワーク環境でのデバイスを迅速かつ効率的に管理しセキュリティを確保する。同サービスは、テレワーク環境とオフィス環境を網羅し、ゼロインフラで契約後すぐに利用が可能となる。
「Tanium as a Service」は、パートナー企業より2月18日から提供開始する。なお、事前に環境の検証を希望するユーザ向けに無償のPOC(概念実証)環境である「Tanium Evaluation」を用意、通常14日間、最大100エンドポイント環境で導入効果の実感ができる。
これまで同社では、要求の厳しい大規模エンタープライズIT環境向けに構築された統合エンドポイント管理とセキュリティのプラットフォームを提供してきたが、「Tanium as a Service」では、これらの実績をもつ統合エンドポイント管理とセキュリティを、より多くの企業・組織に提供するものとして、同社にとって新たな市場として、エンドポイント数が1,000~1万の企業・組織であるミッドマーケットを開拓していくとのこと。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》