独フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルクの IT セキュリティ・インフラ研究所に所属するジナイーダ・ベネンソン博士は、情報セキュリティ関係者らが共通脆弱性評価システム(CVSS)をセキュリティの欠陥を評価するのに有用なツールだと考えているかどうかを調べることによって、CVSS が実際にどの程度信頼性があるのかについて、セキュリティ業界の理解を深めることを期待しているという。
調査では最大 300 名分の回答が見込まれるという。ベネンソン博士は、自らが証明または反証したいことの詳細について口が重かったが、The Register 誌に対してヒントとなる情報を教えてくれた。