株式会社NTTドコモは10月15日、一部の銀行において同社の「ドコモ口座」の不正利用について、被害件数と補償完了件数を発表した。
これは同社が提供する「ドコモ口座」に対し、第三者が銀行口座番号やキャッシュカードの暗証番号を不正に入手し、ドコモ口座に銀行口座を新規登録することで発生したというもの。
同社では9月10日に、銀行口座登録の申込受け付けを停止するとともに一部銀行のチャージを停止、9月12日に顧客からの問い合わせ専用窓口を設置していた。
同社では、銀行からの申告ベースによる被害の疑いのある件数を公表してきたが、10月8日から銀行との事実確認によって実被害が認められた「被害件数」を更新、10月15日から補償完了件数を追加し更新している。
それによると10月14日午後6時時点での、銀行からの申告件数は110件で2,475万円、専用窓口への申告およびドコモ調査は17件で375万円、被害件数合計は127件で2,850万円(銀行11行分)。うち補償が完了しているのは122件で2,797万円。
同社では本人確認をオンライン本人確認システム(eKYC)で確実に行う対策等、さらなる対策強化に努めるとのこと。
これは同社が提供する「ドコモ口座」に対し、第三者が銀行口座番号やキャッシュカードの暗証番号を不正に入手し、ドコモ口座に銀行口座を新規登録することで発生したというもの。
同社では9月10日に、銀行口座登録の申込受け付けを停止するとともに一部銀行のチャージを停止、9月12日に顧客からの問い合わせ専用窓口を設置していた。
同社では、銀行からの申告ベースによる被害の疑いのある件数を公表してきたが、10月8日から銀行との事実確認によって実被害が認められた「被害件数」を更新、10月15日から補償完了件数を追加し更新している。
それによると10月14日午後6時時点での、銀行からの申告件数は110件で2,475万円、専用窓口への申告およびドコモ調査は17件で375万円、被害件数合計は127件で2,850万円(銀行11行分)。うち補償が完了しているのは122件で2,797万円。
同社では本人確認をオンライン本人確認システム(eKYC)で確実に行う対策等、さらなる対策強化に努めるとのこと。