セキュリティは二番ではない ~ セキュリティ・キャンプ全国大会2020 オンライン開講 | ScanNetSecurity
2021.06.14(月)

セキュリティは二番ではない ~ セキュリティ・キャンプ全国大会2020 オンライン開講

「セキュリティ・キャンプ全国大会2020 オンライン」が10月18日開講した。本年のセキュリティ・キャンプは、多くのセキュリティイベント同様、新型コロナウイルス感染予防のためオンライン開催される。

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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会が開催する「セキュリティ・キャンプ全国大会2020 オンライン」が10月18日開講した。本年のセキュリティ・キャンプは、多くのセキュリティイベント同様、新型コロナウイルス感染予防のためオンライン開催される。49の企業や団体が協賛した。

85名(男性71名、女性14名)の22歳以下の学生や生徒、児童が今年の参加者。

これまでは、真夏の約一週間、都内近郊あるいは都内の閑静な研修施設に合宿して行われる、短期集中型のまさに「キャンプ」形式で開催されたが、オンライン開催となった今回は10月18日 日曜日から12月6日 日曜日まで、約2ヶ月間の長期にわたって、土曜日曜を中心に講義や演習が行われる。

開講式でIPA理事長 富田達夫氏は「従来のように、こもって5日間集中することにも価値があったが、今回の開催は予習復習の時間がとれる」と語り、オンラインならではのメリットとの認識を示した。

また、セキュリティ・キャンプ代表理事 西本逸郎氏は「今後コロナが完全に解消したとしても、セキュリティ・キャンプはオンライン開催のいいところを取り入れていくだろう」と語った。

経済産業省 大臣官房 サイバーセキュリティ・情報科審議 江口純一氏は、一般にシステム開発等を行う場合「まずは利便性の向上が第一で、あくまでセキュリティは二番目と考えられがちだが、決してそうではない。セキュリティ車の両輪のひとつ」と語り、セキュリティ・キャンプ参加者に対し、未来のセキュリティを支える人材として先頭に立って活躍してほしいとエールを送った。

セキュリティ・キャンプは国内の第一線のセキュリティ技術者が講師となり高度な人材を育成することを目的としている。常套句的に使われる「第一線」という言葉だがセキュリティ・キャンプにおいては言葉通りの事実。同様の講師・コンテンツの提供を民間企業がセキュリティ企業に対して求めたならば、一人数百万円の受講料ではすまない。そもそも各セキュリティ企業のトップ人材を講師としてアサインなどできない。業界の情熱がこもった国内最高水準のセキュリティ教育は85名の若者に対し参加費無料で提供される。
《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

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