内閣官房東京オリパラ推進本部事務局がBCCのつもりでうっかり誤送信 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

内閣官房東京オリパラ推進本部事務局がBCCのつもりでうっかり誤送信

内閣官房は10月6日、東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が外部にメール送信した際に、メールアドレスの取り扱いについて不備が発生したと発表した。

インシデント・事故
トップページ
  • トップページ
  • リリース(内閣官房オリパラ事務局におけるメールアドレス取扱いの不備について)
内閣官房は10月6日、東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が外部にメール送信した際に、メールアドレスの取り扱いについて不備が発生したと発表した。

これは10月2日午後6時頃に、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の担当者が東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会に係る照会のため、都道府県担当者と同事務局内関係者にメール送信した際に、誤ってアドレスを「TO」欄に入力したため受信者に見える状態となったというもの。

流出したのは、都道府県担当者74名と同事務局内関係者7名のメールアドレス。

同事務局では10月5日午前9時頃に、都道府県担当者に対し謝罪と誤送信したメールの削除を依頼済み。

同事務局では今後、メール誤送信防止機能とその運用について改めて周知徹底を図るとともに、必要に応じ外部の複数の宛先にメール送信する際は複数の職員によるチェックを行い再発防止に努めるとのこと。
《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

インシデント・事故 アクセスランキング

  1. ベルシステム24 のベトナム子会社に不正アクセス、コールセンター受託業務での顧客情報漏えいの可能性

    ベルシステム24 のベトナム子会社に不正アクセス、コールセンター受託業務での顧客情報漏えいの可能性

  2. 富士通の複数の業務パソコンに高度な手法で攻撃を行うマルウェア、複製指示のコマンドを実行し拡大

    富士通の複数の業務パソコンに高度な手法で攻撃を行うマルウェア、複製指示のコマンドを実行し拡大

  3. 東京海上日動火災保険 提携先の税理士法人にランサムウェア攻撃

    東京海上日動火災保険 提携先の税理士法人にランサムウェア攻撃

  4. イセトーへのランサムウェア攻撃で伊予銀行の顧客情報が漏えい

  5. 東京ガスエンジニアリングソリューションズのネットワークに不正アクセス、約 416 万人分の個人情報が流出した可能性

  6. NTTPCのクラウド「WebARENA CLOUD9」5月8日から障害継続中(NTTPC)

  7. マイクロソフト、CrowdStrikeに起因する障害への支援について発表

  8. 急激な CPU 負荷増大で発覚 ~ 岩水開発のサーバがクリプトマイニング型のマルウェア XMRig に感染

  9. 高松市のコンビニ交付サービスでの証明書誤交付、個人情報保護委員会が富士通 Japan に行政指導

  10. 損保ジャパンからの出向者が関与か ~ トータル保険サービス顧客の契約情報漏えい

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×