一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月3日、WordPress用プラグインFile Managerの脆弱性について発表した。File Managerは、WordPressの管理画面上からサーバ上のファイルのアップロードや削除などの操作を実行できるプラグイン。WordPressFile Manager By mndpsingh287https://wordpress.org/plugins/wp-file-manager/本脆弱性が悪用されると、認証されていない遠隔の第三者が悪意のあるファイルをアップロードし実行することで、脆弱性を持つプラグインがインストールされているWordPressサイト上で任意のコードを実行する可能性がある。JPCERT/CCでは、9月1日に公開されたバージョン6.9で当該脆弱性が修正されているため、早急にバージョンアップするか、あるいは不要な場合はアンインストールするよう呼びかけている。
Microsoft Windows の Print Spooler サービスにおけるシンボリックリンク検証不備により管理者権限で任意のファイルが作成可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.8.27 Thu 8:10