株式会社GRCSは4月15日、ゲーム感覚でセキュリティを学ぶクラウド型教育サービス「シンプラZ」の標的型・フィッシング詐欺対策コンテンツを教育機関向けに無料で提供すると発表した。これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置などで、オンライン学習やインターネットを利用する機会が増えている状況下において、生徒や教師がセキュリティに関して必要な知識をつけることで安全にインターネットを利用できるよう支援するもの。「シンプラZ」は、同社が2013年より提供しているクラウド型教育サービス。今回提供するコンテンツは、標的型攻撃やフィッシング詐欺について学べる「人魚姫を救え」で、成績管理機能を除き正規版と同一のコンテンツを提供する。同コンテンツにより、悪意のあるメールやWebサイトの見分け方、インターネットを利用する上での最低限のセキュリティ対策など個人で対策できる手段を手軽に学ぶことができる。利用期間は5月6日まで。申し込みは専用フォームから。