Vertiv製システム管理アプライアンス製品に複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

Vertiv製システム管理アプライアンス製品に複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Vertivが提供するシステム管理アプライアンス製品「Vertiv Avocent Universal Management Gateway UMG-4000」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月31日、Vertivが提供するシステム管理アプライアンス製品「Vertiv Avocent Universal Management Gateway UMG-4000」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.2。

「UMG-4000 version 4.2.1.19」には、コマンドインジェクション(CVE-2019-9507)、格納型クロスサイトスクリプティング(CVE-2019-9508)、反射型クロスサイトスクリプティング(CVE-2019-9509)の脆弱性が存在する。脆弱性によって異なるが、root権限で任意のコマンドを実行されるなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×