株式会社ラックは3月18日、テレワークにおけるセキュリティ対策を企業および従業員向けにまとめた「気を付けたい、テレワーク時のセキュリティ7つの落とし穴」を公開した。テレワークには多くのメリットがある一方で、ウイルス感染や情報漏えいなどのリスクも存在する。テレワークを安全・安心に利活用するためには、サイバーリスクへの正しい理解が必要であるとしている。「7つの落とし穴」では、同社が推進するテレワークの実例や経験をもとに、セキュリティの有識者による注意点と防御策を整理。7つのリスクとその対策にまとめている。また、セキュリティ対策の具体例として、同社が開発した無料セキュリティ診断サービス「自診(じしん)くん」およびTeamViewer(チームビューワー)社のテレワーク支援ツール「TeamViewer」を紹介している。目次は以下の通り。1:ウイルスの入り口対策 "インターネットに接続しただけでウイルス感染!"2:ニセの会議招集メール "その会議は本物ですか?"3:パソコンののぞき見による情報漏えい "肩越しの視線に気を付けて"4:公共の場所でのWeb会議 "大声で機密を暴露"5:公共無線LANやクラウドでの共有設定 "機密ファイルが大公開"6:ネットワーク機器やパソコンのアップデート "家のネットが丸見え"7:ニセの無料無線LAN "無料のつもりが情報漏えい"