インターネット上のトラブル、半数近くが親に相談せず(NTTドコモ) | ScanNetSecurity
2020.04.04(土)

インターネット上のトラブル、半数近くが親に相談せず(NTTドコモ)

 スマートフォンを所有している中高生がインターネット上のトラブルに巻き込まれたときにやることは、「ネット検索」が76%ともっとも多く、「親に相談する」は55%にとどまることが、NTTドコモの調査結果より明らかになった。

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 スマートフォンを所有している中高生がインターネット上のトラブルに巻き込まれたときにやることは、「ネット検索」が76%ともっとも多く、「親に相談する」は55%にとどまることが、NTTドコモの調査結果より明らかになった。

 調査は「中高生のスマートフォン事情」をテーマに、日本全国の13~18歳のスマートフォンを所有する中高生200名を対象に実施した。調査期間は2020年2月7日~2月10日。

 これまでに「SNSに顔や制服のうつった写真・動画を投稿したことがある」中高生は42%にのぼる。投稿したことがある中高生の内訳は、高校生が38%に対し、中学生が45%と、中学生のほうが多かった。「SNSに自分の学校名を書いて投稿したことがある」中高生は15%と約7人に1人が経験していた。

 SNSでつながった人と実際に会うケースもあり、「友人がSNSでつながった人と実際に会ったという話を聞いたことがある」中高生は37%にのぼる。男女別に見ると、男子が25%に対し、女子が48%と多かった。「自分自身がSNSでつながった人と実際に会ったことがある」中高生は、男子が8%、女子が25%だった。

 インターネット上のトラブルに巻き込まれたときにどうするか聞いたところ、「インターネットで調べる」が76%ともっとも多かった。「親に相談する」は55%にとどまり、残り約半数(45%)の中高生は、ネットトラブルが起きても親には相談しないということになる。

 また、インターネット上のトラブルに巻き込まれたとき、気軽に相談できる相手が身近にいるか聞いたところ、「いる」75%、「いない」25%。前述の「インターネット上のトラブルに巻き込まれたとき」の行動と照らし合わせると、気軽に相談する相手が「いる」という中高生の68%が「親に相談する」と回答したのに対して、「いない」という中高生が「親に相談する」割合は16%にとどまり、「インターネット上の知り合いに相談する」16%と同率となった。身近に相談できる人が「いない」中高生たちが、親に頼ることができず、インターネットに依存しがちな傾向が明らかになった。

 ITジャーナリストの鈴木朋子氏は、「SNSで繋がった人に対する警戒心も大人より低いため、DMで会話を交わしているうちに仲良くなり、実際に会いに行った結果、性被害にあってしまうこともあります。高校生以下のお子様を持つ親御さんは、知らない人に会いに行かないことを、今からでも約束しておくべきです。また、自身の制服姿、学校名など、個人の特定につながる行為も危険ですのでやめましょう」とアドバイスしている。

ネットトラブル、中高生の約半数が親に相談せず

《工藤めぐみ@リセマム》

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