ヤフー株式会社は3月1日、Yahoo!メールに送信ドメイン認証技術のひとつである「DMARC(ディーマーク:Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)」を導入するとユーザに通知した。順次導入していく予定。Yahoo!メールでは、以前からSPF、DKIMのなりすましメール対策技術を導入している。これらがYahoo!メール側でなりすましを判断する技術であるのに対し、DMARCは「なりすまされたメールの扱い(ブロック、迷惑メール判定など)を設定」することで、なりすましメールがユーザに届かないようにする。なお、DMARCを含めた迷惑メールフィルターは、初期設定でオンになっている。