NECネッツエスアイ株式会社は1月23日、自社のセキュリティオペレーションセンター(SOC)と、サイバーリーズン・ジャパン株式会社のエンドポイント・セキュリティ・ソリューション「Cybereason EDR」を組み合わせたセキュリティ運用サービス(MSS)の提供を、4月1日より開始すると発表した。基本サービスメニューとして、24時間365日対応のセキュリティインシデント解析・通知サービス、および万一マルウェア感染を検出した場合の緊急隔離対応を行う。価格は月額46万円から。「Cybereason EDR」は、エンドポイントにインストールしたエージェントによりログや挙動を収集し、クラウド上の解析エンジンで解析し、巧妙なサイバー攻撃を可視化する。これにNECネッツエスアイのSOCを組み合わせることで、セキュリティの専門知識や経験を必要とするインシデントの解析・対処、侵害が認められた場合の根本原因の特定、原因を除く恒久対策というセキュリティ・ライフサイクル・マネジメントを行える。NECネッツエスアイは、同サービスを通じ、場所に依存しない働き方を推進するとともに、オプションや新規サービスの拡充を図ることで「Cybereason EDR」関連で今後3年間の累計売上20億円を目指すとしている。
Microsoft Windows の AppXSvc において設定ファイルの操作時のハードリンク検証不備により任意のファイルが上書き可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2020.1.21 Tue 8:15