株式会社セキュアヴェイルは1月8日、Chatwork株式会社と提携し、セキュアヴェイルが独自に開発・提供するマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「NetStare Suite(ネットステア スイート)」のアラート通知機能を強化したと発表した。NetStare Suiteが検出したセキュリティインシデントを、Chatwork社が提供するビジネスチャットツール「Chatwork(チャットワーク)」にアラート発報することが可能になる。NetStare Suiteは、ITインフラの監視とログ収集のほか、複合条件によるレポート・アラート機能、膨大なログデータ(ビッグデータ)による脅威トレンド情報やブラックリストの作成機能を提供するマネージド・セキュリティ・プラットフォーム。NetStare SuiteにChatworkのAPIトークンおよびルームIDを登録することで、そのIDのチャットルーム宛にアラート通知されるようになる。複数のチャットルームを作成し、アラートレベルや監視対象に応じて通知先を分ける運用も可能。セキュアヴェイルは、このアラート通知機能を切り口にNetStare Suiteによる新たなビジネス展開の可能性を模索し、同社の従来のSOCサービスの領域と異なる、新たなビジネス領域とユーザの獲得に挑戦するとしている。