大阪市は12月27日、大阪市立扇町総合高等学校にて日本学生支援機構からの奨学金の予約採用決定者が判別できる内容を記載した書面を教室内に掲示したことが判明したと発表した。
これは12月19日に、同校の3年生担任が日本学生支援機構からの奨学金予約採用決定通知書を対象生徒に配付・説明するために予約採用決定者が判別できるよう学級名簿に対象生徒を記した書面を教室内に掲示していたことが12月27日に判明したというもの。当該教職員の個人情報に対する認識が不足していたことが原因。
掲示されていたのは5学級分の生徒名と予約奨学生108名分の決定の有無が記載された学級名簿。
なお同校では12月20日に、掲示していた書面を撤去している。
同校では12月28日以降、関係生徒とその保護者に対し謝罪するとともに、2020年1月7日に全在校生の保護者宛に謝罪文書を配付し、翌1月8日に保護者説明会を開催予定。
大阪市教育委員会では今後、個人情報の取り扱いについての教職員の意識改革を進めるため個人情報管理に関する研修を改めて実施するよう指導し再発防止に努めるとのこと。
これは12月19日に、同校の3年生担任が日本学生支援機構からの奨学金予約採用決定通知書を対象生徒に配付・説明するために予約採用決定者が判別できるよう学級名簿に対象生徒を記した書面を教室内に掲示していたことが12月27日に判明したというもの。当該教職員の個人情報に対する認識が不足していたことが原因。
掲示されていたのは5学級分の生徒名と予約奨学生108名分の決定の有無が記載された学級名簿。
なお同校では12月20日に、掲示していた書面を撤去している。
同校では12月28日以降、関係生徒とその保護者に対し謝罪するとともに、2020年1月7日に全在校生の保護者宛に謝罪文書を配付し、翌1月8日に保護者説明会を開催予定。
大阪市教育委員会では今後、個人情報の取り扱いについての教職員の意識改革を進めるため個人情報管理に関する研修を改めて実施するよう指導し再発防止に努めるとのこと。