警察庁は12月25日、同庁のセンサーに対するアクセス観測状況をまとめた「令和元年11月期観測資料」を「@police」において公開した。これによると、11月期におけるセンサーに対するアクセス件数は、1日・1IPアドレスあたり5,030.8件で、10月期(前期)から317.8件(6.7%)増加した。発信元IPアドレス数は、1日あたり52,859.9個で、前期から2,837.8個(5.1%)減少した。DoS攻撃被害検知件数は、1日あたり6,869.0件で、前期から1,653.2件(19.4%)減少した。発信元IPアドレス数は1日あたり263.9個で、前期から3,298.4個(92.6%)減少している。宛先ポート別の検知件数では、「23/TCP」「445/TCP」「1433/TCP」「80/TCP」「8080/TCP」がトップ5となっており、発信元国・地域別検知件数では「オランダ」「ロシア」「中国」「米国」「エストニア」がトップ5であった。不正侵入等の着信元国・地域別アクセス検知件数では、「中国」「ロシア」「米国」「パナマ」「タイ」がトップ5となっている。
Microsoft Windows の iphlpsvc.dll におけるファイル作成処理の不備に起因する任意のファイルが上書き可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.12.10 Tue 8:15