株式会社ミック経済研究所は12月2日、個人認証とアクセス管理型セキュリティ市場を中心に捉えたマーケティングレポート「個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2019年度版」を発刊したと発表した。価格は190,000円(税別)。同レポートは、主要セキュリティ製品ベンダ、セキュリティサービスベンダ、総合ITベンダ45社を調査し、各社のセキュリティソフトおよびアプライアンスサーバの出荷金額を捉え、個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場として、2017年度から2019年度、および2023年度までの中期予測を含めて集計・分析を行っている。同レポートによると、個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場は、2018年度は前年対比104.3%の640億円強、2019年度は前年対比108.6%で695億円弱になると見込んでいる。もっとも売上規模が大きいのが「Webシングルサインオンパッケージ」で、2018年度は175億円で同市場の1/4強を占める。続いて規模が大きかったのは「SSLサーバ証明書サービス」で、2018年は95億円であった。今後は認証の方式として、「パスワードレス認証」の利用が進むと予想している。
双葉電子工業のフィリピン子会社が Emotet 感染 ほか ~ 2019 年 11 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.12.3 Tue 8:15