未来はAIでも予測不能:セキュリティ対策で問われる「パスカルの賭け」 | ScanNetSecurity
2019.10.20(日)

未来はAIでも予測不能:セキュリティ対策で問われる「パスカルの賭け」

確率論の議論でも取り上げられる「パスカルの賭け」をサイバーセキュリティに当てはめるとどうなるのだろうか。そんな野心的な講演が「Security Days Spring 2019」の1コマで行われた。

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 「パスカルの賭け」をご存じだろうか。神が存在するか否かの賭けで、存在を信じていれば賭けに負けても失うものはないが、存在しない方に賭けていると勝敗にかかわらず失うものしかないという「パンセ」の一節に出てくる概念だ。

 確率論の議論でも取り上げられるこの議論をサイバーセキュリティに当てはめるとどうなるのだろうか。そんな野心的な講演が Security Days Spring 2019 の 1 コマで行われた。スピーカーは国立情報学研究所 特任准教授 安藤類央氏。開催は今春だがあえて今取りあげ、非常に示唆に富む内容と興味深い考え方の概要を届けよう。

 ただし講演は、同時に難解でありコンセプチャルなものでもあった。これを文章としてまとめても、限られた誌面では、おそらく実際の講演のすべてをお伝えするのは難しい。また、概念的であるがゆえ、文章に起こしたとき、どうしても執筆者の主観や表現手法のクセなどが入り込んでしまう。

 したがって、本稿においてもし安藤氏の主旨や主張との乖離、誤解、他の受講者との解釈の違いがあったとしたら、その責任はひとえに執筆者本人に帰すものである。
《中尾 真二( Shinji Nakao )》

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