「FONルータ」に、他組織へのDDoS攻撃に悪用される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2019.10.20(日)

「FONルータ」に、他組織へのDDoS攻撃に悪用される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、FON Wireless Limitedが提供するルータ「FONルータ」に、オープンリゾルバとして機能してしまう脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月1日、FON Wireless Limitedが提供するルータ「FONルータ」に、オープンリゾルバとして機能してしまう脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.8。アルテリア・ネットワークス株式会社の岡崎英喜氏が報告を行った。

オープンリゾルバとは、不特定の相手からの再帰的なDNS問い合わせに対して、名前解決を行って応答してしまうデバイスのことを指す。この脆弱性(CVE-2019-6015)によって、ユーザが気付かないうちに、当該製品がDNSリフレクター攻撃に悪用され、他組織へのDDoS攻撃に加担してしまう可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアアップデートを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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