フィッシング対策協議会は9月10日、LINEを騙るフィッシングメールの報告が増えているとして、注意喚起を発表した。フィッシングメールの文面は2種類あり、「[LINE緊急問題]」という件名のものと、他の複数の件名のものが確認されている。いずれも異常ログインされたとして、リンクをクリックさせようとする。また、旧端末にメッセージが届くが手順をそのまま進めるようにとの記載がある。確認されたフィッシングサイトのURLは以下の通り(一部)。メール文面1: メール内のURLhttps://●●●●.com/Ops.aspx?name=lines&email=●●●●&uuid=●●●●https://●●●●.net/Ops.aspx?name=lines&email=●●●●&uuid=●●●●メール文面1: 転送先のURLhttps://●●●●.com/https://●●●●.info/メール文面2: メール内のURLhttp://[IP アドレス]/?u=●●●●&p=●●●●メール文面2: 転送先のURLhttps://line-id-safety-center-signin-openid-pape-max-auth-age-openid.●●●●.info/同協議会によると、9月10日14時の時点でフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(メールアドレス、パスワードなど)を絶対に入力しないよう呼びかけている。
提唱から10 年、見直されるサイバーキルチェーン ほか ~ 2019 年 8 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.9.3 Tue 8:10