人間のアナリストの分析をAIが再学習、精度を向上(TwoFive) | ScanNetSecurity
2024.04.16(火)

人間のアナリストの分析をAIが再学習、精度を向上(TwoFive)

TwoFiveは、米PatternEx社と国内販売代理店契約を締結し、人工知能(AI)を活用した情報セキュリティソリューション「PatternEx Virtual Analyst Platform」を提供開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社TwoFiveは8月27日、米PatternEx社(パターン・エックス)と国内販売代理店契約を締結し、人工知能(AI)を活用した情報セキュリティソリューション「PatternEx Virtual Analyst Platform(バーチャルアナリストプラットフォーム)」を提供開始すると発表した。同サービスは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のコンピューター科学・人工知能研究所(CSAIL)と PatternEX 社が共同開発した「AI2:Artificial Intelligence × Analyst Intuition(人工知能 x アナリストの直感)」を採用している。

これは、AI(バーチャルアナリスト)と人間のセキュリティアナリストのコミュニケーションを円滑にする仕組みで、バーチャルアナリストが検出した情報セキュリティ脅威に対して、人間のアナリストが分析結果(ラベル情報)をフィードバックし、バーチャルアナリストは、アナリストに与えられた分析結果を用いて「教師あり学習」モデルの再学習を行う。再学習をくり返すことで、バーチャルアナリストの検出精度が増し、誤検知率が低下。人間のアナリストの省力化が可能になる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×