独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月27日、Apple社が提供する複数の製品に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これはApple社がセキュリティアップデートを公開したことを受けたもの。影響を受けるシステムは次の通り。・macOS Mojave 10.14.6(ビルド番号 18G95)より前のバージョン・iOS 12.4.1 より前のバージョン・tvOS 12.4.1 より前のバージョンこれらの脆弱性が悪用されると、細工されたアプリケーションによって、システム権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、Apple社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Apache Tomcat の Windows 版において CGI のパラメータ処理の不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.8.27 Tue 10:10
Microsoft Windows において AppXSvc での設定ファイルの取り扱い不備により任意のファイルのフルアクセス権限が取得可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.8.7 Wed 8:30