独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月7日、アイピーロジック株式会社が提供するEC-CUBE用プラグイン「Amazon Payプラグイン2.12、2.13」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.1。三井物産セキュアディレクション株式会社の佐藤元氏が報告を行った。EC-CUBE用プラグイン「Amazon Payプラグイン2.12、2.13」バージョン 2.4.2 およびそれ以前には、XSSの脆弱性(CVE-2019-6003)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品に管理者権限でログインしているユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Microsoft Windows において AppXSvc での設定ファイルの取り扱い不備により任意のファイルのフルアクセス権限が取得可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.8.7 Wed 8:30
中国セキュリティ企業、日本へのサイバー攻撃事例投稿ほか ~ 2019 年 7 月のふりかえり [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2019.8.5 Mon 10:00