サイファーマ株式会社は7月25日、人工知能(AI)と機械学習エンジン駆動のクラウド型のサイバー脅威インテリジェンス分析プラットフォーム(CAP)の新バージョンv2.0をリリースしたと発表した。CAPは、予兆検知型のサイバー脅威インテリジェンスであり、潜在的脅威の効果的な特定、脅威ハンティングと脅威の相関分析、デジタル リスク管理などの機能を提供する。新バージョンでは、特定組織、業界、地域に該当する戦略的、マネージメント的および戦術的インテリジェンス、知見および最新のサイバー脅威情報を提供する「CYBER THREAT VISIBILITY & INTELLIGENCE(サイバー脅威ビジビリティ&インテリジェンス)」、最新の世界的なサイバー情勢の変化に関する、業界固有のものを含む情報を提供する「CYBER SITUATIONAL AWARENESS(サイバー状況認識)」、悪質なファイルやメールを分析し、関連しうるハッカーグループの相関分析および推奨対策案を提供する「CYBER INCIDENT ANALYSIS(サイバーインシデント分析)」といったモジュールが利用可能となっている。