アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は7月1日、Webフィルタリングソフトをバージョンアップし、「InterSafe WebFilter(インターセーフ ウェブフィルター)Ver. 9.1」として同日より販売を開始した。新バージョンでは、HTTPS化(SSL化)による暗号化を逆手に取り攻撃を隠ぺい、検知を回避するサイバー攻撃に対し、SSL通信内容監査機能を提供する。SSL通信内容監査機能は、A10ネットワークスが提供するハイパフォーマンスセキュリティプラットフォーム「A10 Thunder CFW」との連携強化により実現する。また、管理者側からのアクセス制御によるシャドーIT(私的Webサービス利用)対策の強化を図ったほか、未分類サイトに対する無害化を実現するWeb Isolation製品との連携が可能となり、最新のWeb利用動向に対応した、多角的な情報漏えい対策を実現するとしている。