これは5月31日午後10時30分頃に、顧客から同列車の予約中に別人の情報が表示されたとの連絡があり発覚したというもので、その後の調査で、予約受付時にシステムで予約番号を発行する際の重複チェック機能に不備があったため予約番号が重複し、他に別人の情報が表示された可能性が4件あることが判明した。
流出したのは氏名、住所、電話番号、メールアドレス、利用人数、(男女別)、決済方法等の最大5件の個人情報。なお同社によるとカードの情報は流出ないとのこと。
同社では6月3日午後9時頃に予約サイトを停止し、予約番号の重複チェック機能を改修し十分なテストを行ったうえで、近日中に予約サイトを再開予定。
同社では今後、システム構築の際に十分な仕様確認と動作確認テストを行った上でのサービス開始と、不具合発生時の緊急連絡体制の見直しによる迅速な不具合対応の実施を徹底し再発防止に努めるとのこと。