マカフィー株式会社は6月5日、Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)向けのデータベース管理システムを監視するソフトウェアソリューション「McAfee Database Security」を発表した。ローカルの特権ユーザアクセスを含むすべてのデータベースアクティビティをリアルタイムで可視化し、データベース内からの巧妙な攻撃を監視および阻止する機能などを提供する。同社はAWSとの提携を強化し、クラウドベースのセキュリティソリューション提供に向けた共同での取り組みに注力するとしている。「McAfee Database Security Suite 」には、各データベースサーバ上でローカルにアクティビティを監視し、悪意あるふるまいをリアルタイムで警告または終了することであらゆる脅威からデータを保護する「McAfee Database Activity Monitoring(McAfee DAM)」、未適用のパッチを検出、脆弱性特有の防御を適用し、脆弱性スキャンによって検出された誤った設定を修復する「McAfee Virtual Patching 」、データの分類や特定を自動化し、潜在的な設定ミスに起因するデータベースの脆弱性に対応する「McAfee Vulnerability Manager for Databases 」が含まれる。