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2019.05.24(金)

脆弱性届出「その他実装上の不備」が1位に--四半期レポート(IPA)

IPAは、2019年第1四半期(1月から3月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月25日、2019年第1四半期(1月から3月)における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの50件、Webサイト(Webアプリケーション)に関するもの72件の合計122件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの4,274件、Webサイトに関するもの9,938件の合計14,212件で、Webサイトに関する届出が引き続き全体の約7割を占めている。

同四半期にJVNで公表したソフトウェア製品の修正完了件数は20件(累計1,956件)で、このうち3件は製品開発者による自社製品の脆弱性の届出であった。また、修正完了したWebサイトの件数は27件(累計7,373件)で、これらは届出を受け、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したもの。修正を完了した27件のうち、Webアプリケーションを修正したものは26件(96%)、当該ページを削除したものは1件(4%)、運用で回避したものはなかった。

ソフトウェア製品の種類別届出件数では、「Webアプリケーションソフト」(11件)、「アプリケーション開発・実行環境」(7件)が上位となった。累計では、「Webアプリケーションソフト」がもっとも多く45%を占めている。脆弱性の原因別で多かったのは、コードインジェクションや認証不備などの「その他実装上の不備」が21件でもっとも多く、「Webアプリケーションの脆弱性」が17件で2番目に多かった。影響別では、「アクセス制限の回避」(10件)がもっとも多く、「なりすまし」が8件でこれに続いた。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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