複数のVPN製品に、正規ユーザになりすまされる脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2021.09.22(水)

複数のVPN製品に、正規ユーザになりすまされる脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、複数のVPNアプリケーションに、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する問題が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月12日、複数のVPN(Virtual Private Network)アプリケーションに、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.9。

JVNによると、
・Palo Alto Networks GlobalProtect Agent 4.1.0 for Windows(CVE-2019-1573)
・Palo Alto Networks GlobalProtect Agent 4.1.10 for macOS およびそれ以前(CVE-2019-1573)
・Pulse Secure Connect Secure 8.1R14, 8.2, 8.3R6, および 9.0R2 より前
これらは、cookieをメモリとログファイルに不適切に保存する。

・Cisco AnyConnect 4.7.x 系およびそれ以前
これらは、cookieをメモリに不適切に保存する。

これらのVPNアプリケーションでは、認証やセッション管理に用いられるcookieをメモリやログファイルに不適切に保存する、センシティブなデータを暗号化しない問題(CVE-2019-1573)が存在する。これにより、Cookieを取得可能な第三者によって、リプレイ攻撃による正規ユーザへのなりすましが行われる可能性がある。JVNでは、Palo Alto製品については開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、これ以外は現時点で対策方法は公開されていない。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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