株式会社ミック経済研究所は4月8日、「情報セキュリティマネージド型・クラウド型サービス市場の現状と展望2019」を発刊したと発表した。価格は190,000円(税別)。今回、調査を実施した13分野の市場規模は、2017年度が1,038.3億円、2018年度が前年対比118.8%の1,233.1億円であった。2019年度は前年対比119.7%の1,476.4億円と拡大が続くと予測している。サービスカテゴリ別での2018年度売上構成トップは、「セキュリティ監視・運用サービス」で、2018年度は前年対比117.2%の577.3億円、46.8%のウエイトを占めた。同カテゴリは近年、サイバー攻撃の多様化・高度化によってその検知、解析も非常に高度な専門性を要するものとなっており利用が拡大している。さらに、EDRなどの新たなセキュリティ製品を対象とした監視・運用サービスを提供するベンダも増えており、今後も市場は好調に推移すると見込んでいる。また、2018年度に前年比80.5%と急激な成長を遂げているのが「CASB(Cloud Access Security Broker)サービス」であった。CASBは、従業員のクラウドサービス利用を把握しコントロールするもので、企業でのクラウドサービス利用の拡大を受けて、そのセキュリティ対策として認知が高まり、大手企業を中心に導入が進んでいる。
Drupal において RESTful Web Services モジュールのシリアル化解除処理の不備を悪用して遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2019.4.1 Mon 8:10