国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターは3月6日、職員が患者の個人情報を記録したタブレット型端末を紛失したことが判明したと発表した。
これは3月2日に、同センターの病院職員(作業療法士)が東京都内で開催された研修会で、同センター備品の端末を用いて講師として説明を行った後に、会食・飲酒し、帰宅途中に当該端末等が入った荷物を電車内に置き忘れ紛失したというもの。
紛失直後から駅や警察に問合せ、届出を行い、端末の機能での探索を試みたが発見には至らず、3月4日に、端末内の情報を消去する機能を使用して情報の消去を実施した。
同端末には、約25名分の患者の撮影した画像データが保存されており、うち22名分は顔周辺も写っていた。なお当該画像は、作業療法時に、患者に見せる等の目的で口頭で本人の了承を得て撮影したもので、端末には画像データ以外の個人情報は保存されていない。
同センターでは、撮影された患者のうち関係職員の記憶等から判明した11名について説明を行い、謝罪の文書を送付する予定。
再発防止のために、同センターでは情報機器を業務外で利用しないことと情報を許可なく持ち出さないことを徹底する。
これは3月2日に、同センターの病院職員(作業療法士)が東京都内で開催された研修会で、同センター備品の端末を用いて講師として説明を行った後に、会食・飲酒し、帰宅途中に当該端末等が入った荷物を電車内に置き忘れ紛失したというもの。
紛失直後から駅や警察に問合せ、届出を行い、端末の機能での探索を試みたが発見には至らず、3月4日に、端末内の情報を消去する機能を使用して情報の消去を実施した。
同端末には、約25名分の患者の撮影した画像データが保存されており、うち22名分は顔周辺も写っていた。なお当該画像は、作業療法時に、患者に見せる等の目的で口頭で本人の了承を得て撮影したもので、端末には画像データ以外の個人情報は保存されていない。
同センターでは、撮影された患者のうち関係職員の記憶等から判明した11名について説明を行い、謝罪の文書を送付する予定。
再発防止のために、同センターでは情報機器を業務外で利用しないことと情報を許可なく持ち出さないことを徹底する。