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2018.12.15(土)

11月に発生した2件の誤送信の担当者を処分(NHK)

日本放送協会は11月21日、11月に2件発生した放送素材の誤送信の処分と再発防止について発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
日本放送協会は11月21日、11月に2件発生した放送素材の誤送信の処分と再発防止について発表した。

1件目は11月1日に札幌放送局放送部のディレクターが住民インタビューの音声ファイルを入手できる情報が記載されたメールを宗教団体「アレフ」に誤送信した件について、同協会で定めたルールを逸脱し、取材に協力した住民に不安を抱かせ、同協会の信用を著しく失墜させたとして下記の処分を行った。

札幌放送局 放送部 ディレクター:停職1ヶ月(11月28日発令)
札幌放送局 放送部 チーフ・プロデューサー:出勤停止5日
札幌放送局 放送部 チーフ・プロデューサー:出勤停止1日
札幌放送局 放送部 部長:減給
札幌放送局 局長:譴責

2件目は11月9日から10日にかけて、業務委託契約を結んだ会社のディレクターが放送素材を入手できる情報が記載されたメールを第三者に誤送信した件について、1件目の誤送信で再発防止に取り組む中、番組担当者として注意喚起を徹底できずに誤送信を招き、番組の協力者に迷惑をかけ、同協会の信用を著しく失墜させたとして下記の処分を行った。

制作局 チーフ・プロデューサー:減給
制作局 統括プロデューサー:譴責
制作局 局長:譴責

また同協会では以下の3点を再発防止策として挙げた。

1.再発防止のためのルールの強化と徹底
ファイル共有は同協会指定のシステムに限定し、外部システムの利用には厳格な事前申請を義務付け、機密性の高いファイルへのパスワード設定や送受信時のフリーメールの使用禁止。

2.誤送信を防ぐシステムの改修
同協会指定のファイル共有システムの利用を関連団体に拡充し、外部のファイル共有サーバーへの接続制限と警告を表示。
メール送信時のオートコンプリート機能の停止と時間差送信の設定。

3.放送倫理とITリテラシーの再教育等の徹底
倫理意識の浸透とITリテラシーの向上を目指し、放送用素材を扱う職員スタッフを対象に研修とセミナーを実施。
《ScanNetSecurity》

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