独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月2日、Web-Doradoが提供するWordPress用プラグイン「Event Calendar WD」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは6.1。東京電機大学 暗号方式・暗号プロトコル研究室の北岡佑太氏が報告を行った。「Event Calendar WD version 1.1.21 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2018-16164)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインしているユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
VLC Media Player において mkv ファイルのパース処理におけるメモリ操作の不備に起因する Use-After-Free の脆弱性(Scan Tech Report)2018.10.23 Tue 8:30