Black Hat は RSA Conference とともに 2 大セキュリティカンファレンスのひとつだと思っています。昨年までは「Black Hat USA に出展できること」自体に意義がある状態でした。まずは「北米での知名度を上げる」というミッションがあったからです。支社長以下現地スタッフ、営業パートナー企業のおかげもあり、主力の SOC サービスでは Symantec、IBM、SecureWorks などとコンペで競合するところまで成果をあげつつあります。今年はさらに獲得する見込顧客の質をアップしていきたいと思っています。
――今年のブースの目玉はなんですか。
小田島氏:主力は「NeoSOC」というクラウド型の監視サービスです。開発は 2013 年と新しいものではありませんが、北米エンジニアがグローバル市場向けに開発したものです。もちろん日本向けにも展開しているものですが、24 時間の監視サービスとクラウド型(SOC as a Service)が評価されています。また、新しいサービスとしてブロックチェーン診断の紹介も行っています。