三重県は9月4日、同県鈴鹿地域防災総合事務所 地域調整防災室の主幹である57歳の男性職員が個人情報の記載された医療意見書を紛失したことが判明したと発表した。
これは同職員が平成22年度から25年度に所属していた健康づくり課(室)にて、平成25年度に担当した小児慢性特定疾患業務に関して、異動後に個人情報の記載された医療意見書のコピー等を無断で異動先に持ち出し、その後自宅に持ち帰り1,111名分の医療意見書を紛失した他、肝炎医療部会の医療意見書のコピーの適切な保管・管理を怠り、その結果、平成24年度の450名分を紛失したことが判明したというもの。
同職員は平成26年度から29年度に所属した雇用対策課でも、平成27年度に企業から提出された障がい者雇用促進企業物品等調達優遇制度申請書1件や請求書等を自宅へ持ち帰る等の不適切な事務処理を行った。
同県では、該当職員を地方公務員法第29条第1項第1号、第2号及び第3号に反したとして停職4月の懲戒処分を9月3日付けで実施した。
これは同職員が平成22年度から25年度に所属していた健康づくり課(室)にて、平成25年度に担当した小児慢性特定疾患業務に関して、異動後に個人情報の記載された医療意見書のコピー等を無断で異動先に持ち出し、その後自宅に持ち帰り1,111名分の医療意見書を紛失した他、肝炎医療部会の医療意見書のコピーの適切な保管・管理を怠り、その結果、平成24年度の450名分を紛失したことが判明したというもの。
同職員は平成26年度から29年度に所属した雇用対策課でも、平成27年度に企業から提出された障がい者雇用促進企業物品等調達優遇制度申請書1件や請求書等を自宅へ持ち帰る等の不適切な事務処理を行った。
同県では、該当職員を地方公務員法第29条第1項第1号、第2号及び第3号に反したとして停職4月の懲戒処分を9月3日付けで実施した。