富山市立富山市民病院は8月28日、患者の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したと発表した。
これは8月8日午後1時頃に、地域医療部ふれあい地域医療センターにおいて患者の退院調整業務に使用している公用USBメモリの所在が不明であることが判明したというもの。同院関係職員からの聞き取りや大規模な捜索を行ったが、発見には至っていない。
USBメモリには患者約9,000人分の個人情報が保存されており、その内容は以下の通り。
・2014年10月から2018年7月分までの患者の退院調整記録
(患者ID、氏名、疾患名、年齢、診療科名、病棟名、入院日、入院日数、退院日、必要な退院調整の内容、地域包括支援センター名称、ケアマネージャー氏名、入院前医療機関名称、退院後医療機関名称等)
なお、USBメモリが所在不明となったふれあい地域医療センターの執務エリアには外部の者が侵入することが困難なうえ、外部に持ち出す必要性はないことから院外に流出した可能性は低く、現在のところ情報漏えい等の事実は確認されていない。
同院では引き続き、USBメモリの捜索を続けるとともに、今後は、USBメモリはセキュリティ機能付きのみの使用に限る、USBメモリの管理責任者の選定並びに貸出台帳による管理の徹底などの対策を進めるとのこと。
これは8月8日午後1時頃に、地域医療部ふれあい地域医療センターにおいて患者の退院調整業務に使用している公用USBメモリの所在が不明であることが判明したというもの。同院関係職員からの聞き取りや大規模な捜索を行ったが、発見には至っていない。
USBメモリには患者約9,000人分の個人情報が保存されており、その内容は以下の通り。
・2014年10月から2018年7月分までの患者の退院調整記録
(患者ID、氏名、疾患名、年齢、診療科名、病棟名、入院日、入院日数、退院日、必要な退院調整の内容、地域包括支援センター名称、ケアマネージャー氏名、入院前医療機関名称、退院後医療機関名称等)
なお、USBメモリが所在不明となったふれあい地域医療センターの執務エリアには外部の者が侵入することが困難なうえ、外部に持ち出す必要性はないことから院外に流出した可能性は低く、現在のところ情報漏えい等の事実は確認されていない。
同院では引き続き、USBメモリの捜索を続けるとともに、今後は、USBメモリはセキュリティ機能付きのみの使用に限る、USBメモリの管理責任者の選定並びに貸出台帳による管理の徹底などの対策を進めるとのこと。