丸紅ITソリューションズ株式会社は6月15日、メールの誤送信対策ソフトの新版「誤送信バスター ver4.0」を6月20日より提供開始すると発表した。誤送信バスターは、Microsoft社の電子メールソフト「Outlook」上で動作し、メールの誤送信を未然に防ぐ機能を提供するソフトウェア。メールサーバの設定やネットワークの環境を変更することなく、容易に導入できることが特長。利用料は、1ユーザあたり月額200円(税抜)。契約は1年単位、最小契約ユーザ数は100ユーザ。最新版では、ビジネスメール詐欺(BEC)でよく使用される取引先や自社の役員などになりすますメールの手口を検知する機能を追加した。人の目では見逃しやすいもののITシステムでチェック可能な、頻繁に使われる手口に対し、簡単かつ安価に導入できる対策を提供する。具体的には、「メールアドレスのなりすまし」「同報メールアドレスの改変」「攻撃に利用するドメイン」といった手口に対応する。