イスラエルIntSights社インテリジェンスサービスを日本語で提供(アズジェント) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

イスラエルIntSights社インテリジェンスサービスを日本語で提供(アズジェント)

アズジェントは、イスラエルのIntSights社とパートナー契約を締結し、同社のテクノロジーを使用した日本語対応の「IntSights Threat Intelligence サービス」の提供を開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社アズジェントは2月21日、イスラエルのIntSights Cyber Intelligence, Inc.(イントサイト・サイバー・インテリジェンス:IntSights社)とパートナー契約を締結し、同社のテクノロジーを使用した日本語対応の「IntSights Threat Intelligence サービス」の提供を開始すると発表した。サービスの提供開始は3月中旬を予定しており、販売価格は2,920,000円(税別)から、30社への販売を目指す。

増加するサイバー攻撃において、攻撃者は通常のWebブラウザではアクセスできない「ダークウェブ」と呼ばれるサイトで情報をやり取りしている。この情報を把握することで、攻撃キャンペーンやトレンドをいち早く知り、対策を立てることが可能となる。

IntSights Threat Intelligence サービスは、ダークウェブやディープウェブだけでなく、サーフェスウェブでやり取りされるさまざまな情報を独自のアルゴリズムと機械学習を用いて収集。利用企業は、自社に関係のあるキーワード(Webドメイン、役員名、ブランドなど)を登録することで、自社の脅威となる情報をアラートとして受け取ることができる。日本では、政府系の重要なイベントや学会に対する攻撃予兆を発見するための短期間ライセンスも提供する。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×