独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月19日、SeeLookが提供するAndroidアプリ「Nootka」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.5。株式会社サイバーディフェンス研究所の永岡悟氏が報告を行った。「Nootka 1.4.4 およびそれ以前」には、OSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2018-0506)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの第三者によって任意のOSコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
Oracle Weblogic Server の wls-wsat コンポーネントにおけるデシリアライゼーションの不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)2018.1.15 Mon 8:30