株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は12月20日、企業などが普段使用しているメールアドレスとパスワードのセットが、サイバー空間に漏えいしているか否かを調査するサービスを、同社の株主を対象に無償で提供すると発表した。同社では、10月5日に「漏洩アカウント被害調査」サービスを発表し、国内法人や公的組織に対し、メールアドレスとパスワードの漏えいを調査するサービスを開始している。今回の優待サービスは、その実績とノウハウに基づく株主向けのものとなる。なお、通常は50~460万円(ドメイン単位)で提供しているサービス。同社の特設サイトから、「氏名、株主名簿に記載の住所、普段使用しているメールアドレス」の記入登録で、調査依頼を申し込める。申込期間は2017年12月22日から2018年1月9日までで、2018年1月20日頃に指定のメールアドレス宛にソリトンの安全なファイル転送システムを使って報告される。