複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2021.09.24(金)

複数のTLS実装に、暗号化通信データを解読される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、複数のTLS実装が「Bleichenbacher攻撃」への対策が不十分であり、脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月13日、複数のTLS実装が「Bleichenbacher攻撃」への対策が不十分であり、脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.5。

ネットワーク通信における暗号化や認証などの機能を提供するプロトコルであるTLS(Transport Layer Security)には、PKCS #1 v1.5 メッセージの処理においてパディングエラーが発生した際の動作を観察することにより、暗号文の解読を行う攻撃手法(Bleichenbacher攻撃)が知られている。しかし、多くのTLS実装ではこの対策が行われておらず、リモートの攻撃者にTLS暗号化通信データを解読される可能性がある。JVNでは、TLSにおいてRSAアルゴリズムを無効にすることで、この問題の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×