アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は11月10日、Webサイト、モバイルアプリケーション、Web APIなどの組織のデジタル環境全体にボットが与える影響を管理できるツール「Bot Manager Premier」を、新たに同社のクラウドセキュリティ製品群に加えたと発表した。特に、増加、深刻化する「Credential Stuffing(パスワードリスト型攻撃)」に対応する製品となっている。Credential Stuffingでは、洗練された悪性ボットが活用され、機密情報の悪用、ギフトカードの不正入手、クレジットカードの残高情報やロイヤルティプログラムへの不正アクセス、Webでの詐欺行為、旅行の予約や一般消費者向けの限定商品などの買い占めなどを行う。Bot Manager Premierでは、「Akamai Intelligent Platform」によりクラウドでボットトラフィックを識別、分類、管理し、レポートを提供するほか、Cyberfend社の技術によりボットが人の動作に見せかける行動パターンも検知できる。
バッファロー製 Wi-Fi ルータ WSR-1166DHP シリーズのボット感染を確認、複雑なパスワードへの変更を呼びかけ 2024.5.28 Tue 8:00 株式会社バッファローは5月22日、同社Wi-Fiルータ WSR-1166DHP…