マカフィー株式会社と株式会社ラックは11月9日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)利用企業向けセキュリティ対策で協業したと発表した。AWSのユーザ向けに、マカフィーが日本市場向けに提供するクラウド向け次世代IPS(侵入検知システム)と、ラックが提供するセキュリティ監視センター「JSOC」が技術連携したセキュリティソリューション「MSS for McAfee Network Security Platform」で新たに協業し、2018年2月下旬より提供を開始する予定。マカフィーがAWS環境に提供する次世代IPS「McAfee Virtual Network Security Platform(vNSP)」は、ホスト型とネットワーク型の両方のメリットを活用したハイブリッド型の対策を採用していることが特長。ラックは、AWSパートナーネットワーク(APN)にコンサルティング・パートナーとして参加しており、JSOCマネージド・セキュリティ・サービスが、24時間365日体制で不正侵入防止、Webアプリケーションの保護、ゼロデイ マルウェアの検知、ワークロードの分離などのセキュリティ運用サービスを提供する。