Avastは10月19日、PCのWebカメラに関する意識調査の結果を発表した。同調査は世界8カ国で実施され、日本では10月2日~10月5日、同社のユーザ1,354人を対象にオンライン調査により実施された。日本の調査結果では、「サイバー犯罪者によってWebカメラをハッキングされ、生活などをのぞき見されることについて、どの程度心配していますか?」という問いに対し、「とても心配している」(24.54%)、「やや心配している」(40.39%)の合計が約65%と関心が高いことがわかった。また、サイバー犯罪者はWebカメラの起動を示すライトを点灯させることなく、Webカメラを起動させてユーザの行動を覗き見ることを知っているユーザも、43.64%と少なからず認知されていた。その一方で、「PCのWebカメラをカバーなどで覆い隠したことがありますか?」という設問では、「はい」と答えたユーザは38.65%にとどまった。