「jwt-scala」にトークンの署名を適切に検証しない脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2020.10.20(火)

「jwt-scala」にトークンの署名を適切に検証しない脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、really IOが提供するJSON Web TokenのScala実装「jwt-scala」に、トークンの署名検証が回避される脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月25日、really IOが提供するJSON Web TokenのScala実装「jwt-scala」に、トークンの署名検証が回避される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.3。株式会社リクルートテクノロジーズ RECRUIT RED TEAM 杉山俊春氏が報告を行った。

「jwt-scala 1.2.2 およびそれ以前」には、JWTのヘッダの処理に起因する、トークンの署名を適切に検証しない脆弱性(CVE-2017-10862)が存在する。この脆弱性が悪用されると、第三者によって細工されたJWTのデータを、正しく署名されたトークンとして扱ってしまう可能性がある。JVNでは、最新のソースコードを使用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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