社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は9月5日、山口県警生活環境課と萩署が8月29日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた兵庫県たつの市の漁師手伝い男性(50歳)および同女性(49歳)を著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、31日に山口地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。この男女は、2017年1月24日頃から同年3月13日頃までの間、前後3回にわたりマイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Personal 2007(日本語版)」が複製されたCD-R合計3枚を「リカバリ代行ディスク」等と商品説明し、購入客3名に対し代金合計1,500円で販売していた。警察によると、逮捕・送致された男性は指定暴力団幹部であるという。