組込みソフト搭載の専用機器からSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.24(木)

組込みソフト搭載の専用機器からSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)

脆弱性と脅威 脅威動向

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月3日、2017年4月から6月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数のセンサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などの情報を参考に分析したもの。

同四半期における宛先ポート番号トップ5は、1位「23/TCP(telnet)」(前四半期1位)、2位「1433/TCP(ms-sql-s)」(同11位以下)、3位「22/TCP(ssh)」(同3位)、4位「445/TCP(microsoft-ds)」(同11位以下)、5位「7547/TCP(cwmp)」(同4位)となった。

送信元地域トップ5では、1位「中国」(同1位)、2位「米国」(同2位)、3位「ベトナム」(同4位)、4位「韓国」(同5位)、5位「台湾」(同3位)となっている。また、同四半期に注目された現象として、「Port22/TCP宛のパケット数の増加」「国内からの445/TCP宛のパケット増加」を挙げている。前者では、国内のIPアドレスからSSHサーバが使用するPort22/TCPに対するパケットが6月13日頃より増加しており、調査の結果、組込みソフトウェアを搭載した専用機器が動作しているような挙動が観測されたという。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

    改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

  2. Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

    Windows OS における SMB プロトコルの実装を悪用してサービス不能攻撃が可能となる問題 - SMBLoris(Scan Tech Report)

  3. Apache Struts 2 において Struts 1 由来のプラグインでの値検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Struts 2 において Struts 1 由来のプラグインでの値検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  4. OSPFプロトコルを実装する複数の製品に、DoS攻撃を受けるなどの脆弱性(JVN)

  5. バッファロー製の無線LANルータに、任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  6. 組込みソフト搭載の専用機器からSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)

  7. WindowsのLNKにリモートから任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  8. TwitterでNintendo Switchの購入希望者を狙った詐欺が横行

  9. 海外製デジタルビデオレコーダへのアクセスが増加、脆弱性悪用のおそれ(警察庁)

  10. Apacheが「Tomcat」の複数の脆弱性を解消するアップデート、適用を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×