株式会社シマンテックは7月26日、東京セキュリティオペレーションセンター(SOC)を拡大すると発表した。日本市場に増資することで、専門性の高い人材、先進的な機械学習機能と技術、実用的なグローバル脅威インテリジェンスを統合した専用ポートフォリオを日本企業に提供する。その結果、サイバーセキュリティ体制の強化と、攻撃時の迅速かつ効果的な対応を可能にするとしている。具体的には、日本固有のサイバーセキュリティ情勢の見識を有し、垂直産業に精通するとともに、攻撃者のツール・手法・手口に関する深い専門性を備えた、スキルの高いサイバーセキュリティ専門家を採用。専用のManaged Adversary and Threat Intelligence(MATI)およびインシデントレスポンスと、セキュリティの可視性と監視を維持するため、オンプレミスおよびクラウド環境全体で統一されたセキュリティ監視サービスを提供する。